こんばんわ。
ミトです。
東京オリンピックが始まりましたね。
今回は、「看護師ボクサー」の異名を持つ「津端ありさ」選手をピックアップしました。
医療従事者としてコロナウィルスとも戦いました。
そんな津端ありさ選手は東京オリンピックに出場することができませんでした。
開会式に登場されましたね。
東京オリンピック開会式、冒頭の演出で主人公を演じた津幡ありささんは、看護師であり、ボクシング女子ミドル級の選手でもあります。新型コロナウイルスに翻弄された自身の1年の思い、その裏にあった葛藤を聞きました。ロングインタビューです。 #Tokyo2020 https://t.co/BPYShIeCsY
— 朝日新聞スポーツ (@asahi_sports) July 23, 2021
「津端ありさ」さんがどんな選手なのかを調べました。
津端ありさ選手はどんな選手!オリンピックに出場できなかった理由!
◆プロフィール
<出典元 https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/>
●生年月日:1993年6月9日
●在勤地:埼玉県所沢市
●身長:171cm
●所属: 西埼玉中央病院
●階級: ミドル級
●親:父は日本人、母はタヒチ人
◆大会成績
●2019年:全日本女子選手権 優勝
●2020年:オリンピックアジア・オセアニア予選 出場
津端ありさ選手は、看護学校に通い、2015年から埼玉県内の総合病院で働いていました。
ボクシングを始めたのは3年前で、ダイエットのためでしたが、日本代表に選ばれ、海外遠征にも臨みました。
競技歴はわずか3年です。
そんな津幡ありさ選手が東京オリンピックに出場できなかった理由がなんとも言えない理由でした。
2021年の6月に開催される予定だった世界選手権に出場する予定でした。
勝ち上がれば東京五輪出場権を得られる大会です。大会は今年6月の予定でした。
しかし今年2月、新型コロナウイルス拡大の影響で大会は中止になったことで、世界ランク上位者に与えられることになった出場権を獲得することができなかったようです。
これが東京オリンピックに出場できなかった理由です。
津端ありさ選手が務める病院はどこ?
津端ありさ選手は、働いている病院は2020年までは埼玉県の西埼玉中央病院です。
二足のわらじを履きながら、オリンピックを目指した津端ありさ選手はすごい葛藤があったようですね。
私が五輪を目指していたとき、病院のみんなは応援してくれました。コロナの影響で東京大会が1年延期となったときのことです。患者が増えると定時で帰れないことも多い仕事ですが、私の練習時間を気にしてくれて、「帰っていいよ」と言ってくれることもありました。
ただ、医療機関はどこも負荷がかかっています。
私たちの病院は、コロナ患者の受け入れこそありませんでしたが、コロナ患者を受け入れた別の病院の患者さんを引き受けました。自分も、普段診ていない病気の患者さんを診ることが増えました。
消耗してやめていく看護師は、私の周りに何人かいました。人が減ると残った人の負担が大きくなるから、「すみません」と謝ってやめていく。みんな状況は分かっているから、しょうがないよね、と。
看護学校の同期の友達でコロナ病棟で働いている子もいます。
「ずっとあなたがボクシングをがんばっている姿をみているから五輪をやってほしい気持ちはあるけど……。五輪のせいで感染は広がってほしくない」と言っていました。
<引用元 https://www.nikkansports.com/>
まとめ
今回は東京オリンピックの開会式のオープニングに登場し、
医療従事者として女子ボクサーとして活躍する「津端ありさ」選手を
ご紹介しました。
医療従事者としてまだまだ大変な状況が続きますが、
このような思いの方がいたとは知りませんでした。
そういう意味でも開会式が行われて良かったとも思えます。
「津端ありさ」さんのこれからもご活躍されることを祈りたいです。
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