東京駐車場CO2事故の消火設備のメーカーは何処?

こんにちは。

ミトです。

東京都新宿区のマンション地下駐車場で4月、二酸化炭素(CO2)消火設備が突然作動して男性作業員4人が亡くなった事故から1ヵ月が経過しました。

1ヵ月の捜査で、同設備の作動につながった感知器は力を加えられたり揺さぶられたりすると誤検知するケースがあることが新たに判明したとのことで、操作は誤検知や作業ミスがあったかを調査しているようです。

どこのメーカだったのかを調べてみました。

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東京駐車場CO2事故の消火設備のメーカーは何処?

今回の事故は、目白御留山デュープレックスという東京新宿区のデザイナーズマンションでした。

事故の装置は、二酸化炭素(CO2)ガスを放出する消化装置でした。

消化設備のメーカはまだ発表されていません。

国内メーカで二酸化炭素(CO2)の自動消火装置を作成しているメーカを調べてみました。

日本ドライケミカル社 二酸化炭素自動消火設備

■製品特長

  1. 迅速な放出速度を有するため、消火は瞬時に行われ、火災による損害を、最少限度にくいとどめることができます。
  2. 無色・無臭・純度99.5%以上で、金属および電気絶縁体などの被災物に対する汚染損傷が無く、早期に復旧することができます。
  3. 空気より比重が大きく(空気の1.529倍)、所定のガス量を放出し、隙間に侵入します。消火対象区域内全般にわたり、酸素濃度を下げます。
  4. 自圧によって放出されるので、遠隔操作に適し自動操作も容易です。したがって、ポンプなどの加圧装置を必要としないので、設備コストが他の消火設備に比べて低減されます。
  5. 二酸化炭素は、気化潜熱が非常に大きいので、放出時の熱吸収による冷却作用が、消火効果を増大します。
  6. 二酸化炭素は、貯蔵中変質することが少ないので、長期間使用することができます。
  7. 二酸化炭素は、液体状態(常温常圧下で放出した時のガス化膨張率は530倍)で貯蔵されます。
  8. 二酸化炭素は、電気絶縁性(空気の1.2倍)があり、高電圧の機械運転中にも、使用可能です。
  9. 二酸化炭素は、寒冷地に於いても、使用可能です。

■防護対象

施設名称 対象区画名称
中・高層建築物、一般ビル 駐車場、変電室、発電機室、機械室、ボイラー室、 油タンク室、通信機器室、コンピュータ室
電力変電施設 変圧器室、配電盤室、通信機械室、継電器室、 CVCF室、補機室等
一般製造工場 危険物倉庫、製造プラント、塗装ブース、塗料庫、 印刷機、圧延機、オイルセラー等

上記の各種情報の引用元は、「https://www.ndc-group.co.jp/」です。

ヤマトプロテック社 不活性ガス消化設備 CO2

■製品の特長

  1. 安定したガスで油類、金属、電気絶縁体などに化学変化を及ぼしません。

  2. 冷却作用、窒息作用により消火が完全です。

  3. どのような隙間も浸透しますので、立体的な対象物でも内部まで完全に消火します。

  4. 消火後の汚損がまったくなく、火熱の影響のなかった機器類は直ちに使用できます。

  5. 電気絶縁性が良好ですから、電気火災にも適しています。

  6. 化学的に安定したガスで変質せず、半永久的に保存が可能です。

  7. 寒冷地でも使用できます。

■使用用途

  • 機械式駐車場
  • オイルセラー
  • 圧延機
  • 危険物倉庫
  • 塗装ライン
  • 集塵機
  • 混打綿機 など

上記の各種情報の引用元は、「https://www.yamatoprotec.co.jp/」です。

日本ファンオール 二酸化炭素消化設備

■製品の特長

二酸化炭素を放出し酸素濃度を低下させる窒息効果、及び冷却効果によって消火します。常時人がいない、安全対策がとられている場所で設置が可能です。油火災や電気機器の火災の他、大量なケーブルや指定可燃物のように深部での燃焼(炭の燃焼のように炎を伴わない燃焼)に有効なのは二酸化炭素消火設備だけです。

【特長】
  • 特長(1)コストパフォーマンスに優れている
  • 特長(2)全域放出方式、局所放出方式が可能
  • 特長(3)冷却効果が非常に優れている
  • 特長(4)避圧口が不要

■導入した場所の実績

  • 装置、ダクト内
  • ケーブルピット
  • 変電設備
  • 立体駐車場
  • ガスタービン軸受
  • 危険物倉庫

株式会社コーアツ 二酸化炭素消化設備

■製品の特長

1.安定したガスです。
油類、金属類、電気絶縁物などに化学変化をおよぼしません。長時間にわたって貯蔵しても変質しません。
2.消火剤による汚損がありません。
火災のおよばなかった機器は直ちに稼動できます。
3.電気絶縁性に優れています。
電気機器に安心して使用できます。
4.気体で放射します。
どのような隙間にも浸透するため複雑な形状の機器でも消火できます。
5.他の加圧装置を必要としません。
ガス自体の圧力で放出しますので、ポンプその他の動力源に頼らず放出することができます。

二酸化炭素消火設備は、ガス系消火設備のなかでも最も古くから採用され、消火技術が完成された消火設備です。1961年に消防法に定められて以来、多様な防火対象物で優れた消火実績を上げています。
二酸化炭素はローコストで、わずかな隙間にも浸透する特性があるため、構造が複雑で必要消火剤量の多い局所消火に適しています。
(注意)有害で危険なため、高度な安全対策が必要です。無人の防火対象区画に適しています。

■使用用途

機械式駐車場 オイルセラー 圧延機 危険物倉庫 塗装ライン 集塵機 混打綿機 送綿ダクト

上記の各種情報の引用元は、「https://www.koatsu.co.jp/」です。

今回の調査では、二酸化炭素の自動消火設備を販売している主要メーカのみしか調査できませんでした。

ネット上でも調べてみましたが、今回の目白御留山デュープレックスの地下駐車場に自動消火設備を提供しているメーカは分かりませんでした。

まとめ

今回の事故は人的ミスなのか、装置の誤作動なのかはわかっていませんが、

誤作動だとしたら同じ製品を導入している駐車場や他の設備もあるので、早く原因が分かってほしいですね!

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